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2017年10月10日より座日記が新しくなります。

これより先の記事はこちらをご覧くださいませ!!

これからもこんにゃく座の座日記をよろしくおねがいします!



ガラケーからの方はこちらをお試しください

鶯谷駅から数分歩いたところに、旧平櫛田中邸という建物があります。
大正時代に、彫刻家・平櫛田中のアトリエと住居を兼ねて建てられたという伝統的日本家屋で、今は通常非公開ながらも、芸術文化教育活動などに利用されているそうです。

今回、その旧平櫛田中邸で上演される、あやめ十八番第九回公演『三英花 煙夕空』東京公演で、我らが島田大翼氏が主演!ということで、ドキドキしながら行って参りました。

ドキドキするんですよね、舞台とか観に行くの。
自分が立つのとは全然違う独特の緊張感なのです。


この「三英花 煙夕空」は骨董商と骨董品たちのお話だそうで、そんなざっくりとした前情報を握りしめて会場へ向かいました。

スマホのナビどおりに進むと真っ暗な墓地へ入ったものですから、またえらく趣があるなあ、すごい演出だなあと驚いておりましたら、建物の裏手へわざわざ行ってしまったようで、ちょっぴり怖くも恥ずかしい出来事でございました。



表の入り口に着きまして(奥が旧平櫛田中邸です)

古い日本家屋に探検欲をぐりぐりと刺激され、「まっくろくろすけ出ておいでー!!」などと叫び出そうとする自分を止めるのに苦労しました。


会場は、こんにゃく座のBスタジオよりも小さな四角い空間の、三面に一列ずつ…全部で二十脚ほどの椅子が置かれたきり。
正面に少しの楽器が並べてありますが、それだけです。

少ない(客席が)…、そして近い(演技エリアが)…、と、またドキドキが高まります。

出演者四人のお芝居とはいえ、こんな少人数のお客でいいのか!?贅沢過ぎないか!?

などと考えていたのも束の間、作・演出の堀越涼さんの前口上から、みるみるうちに物語へ引き込まれてしまいました。


小さな空間の中で、声が混ざったり響いたり弾かれたり入れ替わったりして、とても興味深い進行。
登場人物が話しているのに話していなかったり、なんと説明してよいのやら、難しいのですが、とにかく面白かったです。

自分が事件の目撃者になったような、骨董商の人生を辿っているような、骨董品たちの生き様を記した書を読んでいるような、不思議な感覚でした。
ドス黒いものを見せつけられているのに謎の心地良さがあって、難しい言葉だらけなのにすっと入ってきて。

とてもシンプルな照明で、舞台セットもほとんど無いし、出演者も四人だけ。記憶の中の話や場所の違う話など入り組んだ物語なのに、場面の切り替わりを巧みに魅せてくれて、今何を話しているのかはっきりわかるのが本当にすごいなあと後からやたら感心してしまいました。


島田さん演じる尼子鬼平は盲目の骨董商。見えていたから見えなくなり、見えないからこそよく聴こえるという人で、島田さんの雰囲気ある話し方は、こんな喋り方の人は多分実際にはいないはずなのに、不思議と本当に今そこで鬼平が生きて語り、喜び、苦しんでいるのを目の当たりにしているような感覚にさせてくれました。



真理を追究する探偵であり、殺人事件の容疑者であり、カウンセラーでもある悪党…そんな印象。言葉の発し方はもちろんのことだけれど、「聴く」という姿勢がきっとすごく大切で、島田さんはそれをとても自然に、けれど貫いて魅せてくれたように思います。ただただ、物言わぬ物の声に耳を傾けるということ。

自責の念に駆られる大脇差に「けれど確かにお前は二年の間この家を守ったのだ」というようなことを言う場面では涙が出てしまいました。
その言葉の温度や赦されるという感覚に、私も骨董品になってこの人に話を聞いてもらいたい、と願ってしまい、けれど見ているうちにそう願った自分を呪いました。くぅー!!

この作品は大阪でも上演されるのですが、大阪公演では鬼平役は作・演出の堀越さんです。私は堀越さんの舞台を拝見した数はまだそんなに多くないのですが、そんな私が想像してみても、なんというか、すごく、とっても、ぴったりです。堀越さんの手によって、堀越さんが演じるために生み出された役。そんな風に思わされてしまう何かを感じます。見てみたい。
しかしそんな風に思わされてしまう役を、島田さんは確かに鬼平が存在しているように、何の淀みもなく演じていました。島田さんにもぴったりだなと思いました。ほんとうにすごいです。ほんとうにすごいという以外にこのことをぴったりあらわす語彙力が自分に無くて悔しいです。



他にも、壷めっちゃいい奴!!とか、幽霊絵は本当は怖くない、美しく優しく哀しいだけ…とか、『なぞなぞチェック』私も持ってたし今も多分実家にある!とか、たくさん思ったことはあるのですが、あととにかく言っておきたいのは、「吉田能さんすごい」です。

突然ですが、こんにゃく座の演目に出演されているピアニストさんはピアノを弾くだけでなく、台詞を言ったり、他の楽器をやったり、演技をしたり、色々すごいんですよね。
歌役者として、そういうピアニストさん方と舞台を創れることをいつも誇りに思っています。

それをどうか理解した上でお読みください。

吉田能さんすごい。

いや、だってね、出演者四人って聞いてたんですよ。
吉田さんは作曲家で音楽家で…そりゃこれまでも座日記に書いたことのあるとおり脚本や演出やお芝居もされてますけど。
チラシにだって《出演》のとこでなくて「《音楽》吉田能」って書いてあったんですよ。

それなのに!めっちゃ喋ってるし!!すごい動きしてるし!!物語に音を添えて色々引き出されてましたけど!!

名曲つくれて演奏できてお話書けてお芝居できて動けてもう何なんですか。何者なんですか。

わけがわからなくてどうしようもないからとりあえず落ち着くために今回使ってた楽器の写真撮らせてもらったんで見てください


左に写ってるのが吉田能さんの手足です


取り乱しましてすみません。

そんなこんなで、大変に長い文章になってしまいましたが…

小さな頃によく家のミシンや洗濯機や枕に人知れず話しかけていたことを思い出したりして、返事は無かったけれど、きっと私の気持ちは伝わっているはずだと信じていたあの頃の私が、なんだか今になって救われたような、そんな気持ちになれた作品でした。

もったいないと思ったあの客席数も、あの空間だから共有できる空気を感じ体験できたんだなあと納得しました。

色々なものがぎゅっと詰まった充実の時間をありがとうございました!!



『三英花 煙夕空』出演者のみなさま(写真:下田直樹様)

スマイルが終わってこんにゃく座は秋の旅に出発するメンバーが沢山いる中、私は11月から始まる「銀のロバ」ツアーまで少し時間があるので、ピアニストの井口真由子さんと2人で組んでいる「kutsu-login くつろぎ」というユニットで赤ちゃん向けのコンサート「くつろげるおんがくかい うた」を2日間に渡り公演して参りました。

まず初日は子どもネット八千代さんでの公演。
この日はあいにくの雨。朝から豪雨で電車もダイヤが乱れていましたが開演までの間はピタッと雨が止み沢山の赤ちゃん連れのママやパパが来場されました。


フィガロの結婚の序曲から始まりアリア、ディズニーメドレー、ソング、ピアノソロのキラキラ星変奏曲…など盛り沢山。
最後に「はらぺこあおむし」の絵本を読み聞かせ風に歌でつないでいきます。


小さな眼差しがホントに可愛くて愛らしくてこちらが沢山のエネルギーをもらいました。子どもネット八千代のみなさま本当にありがとうございました(^^)

そして翌日は西新宿ガルバホールでの公演。2ステージです。
会場の中に町田の「くうちん工房」さんから木のテーブルや椅子を持ってきて貰い、くつろぎながら参加できる仕掛けになっています。


1ステージ目はこれまた沢山の赤ちゃんが来てくれました。

そしてこんにゃくキッズ達もこんなに♪

かわいいー♡

夕方は小学生を中心に。
同じプログラムだったので心配でしたが、みんな楽しく参加してくれました。

座でオペラを歌っている時とはまた違う視点でこうやって歌と向き合える事は新鮮でとても良い勉強になりました。
この先もこの活動を継続して続けていきたいと思っていますので、どこかでみなさまにお目にかかれる日を楽しみにしています♪


ネズミ組は京都での公演を終えて滋賀県彦根で一泊。朝からトラックを飛ばして帰ります。途中で寄った浜松のSA、鍵盤の感じが独特すぎて自分が何の音を弾いているかよくわかりません。



稽古場に戻ったらみんなで『おぐりとてるて』のセットなどをトラックから降ろしまして、今月もやってまいりました「うきうき朝ダンス」のお時間です。18時開始でしたが朝ダンスと言い張っています。ごめんなさい。



本日の講師はダンサーのミヤタユーヤさん。わたくし島田が何度か出演させていただいている「あやめ十八番」でも、振付を担当したり役者として出演したり小道具を作ったりと大活躍の方です。

今日は「ハイジャック犯のいる空港」というシチュエーションでの振付をつけてくださいました。2チームに分かれて互いの組の踊りを観る…という具合でした。2組がそれぞれ微妙に違う観せ方になっていて、面白かったです。



座学を含め3時間半という、長いようで短い時間でしたが、とても勉強になってとても楽しいひと時でありました。いろんなことを考えながら仕事するって大事だなあと思いました。また機会があったらいらして下さいね。よろしくお願いします。

本日はありがとうございました。お疲れ様でした。
髙野うるお 小林ゆず子 相原智枝 梅村博美

グラサンズ。朝から皆でハイエースに乗り込みまして、東名高速を下ってゆきます。天気良いです。良すぎます。

本日は浜松演劇鑑賞会の集会へお邪魔しまして、7月に行いますオペラ『まげもん-MAGAIMON』の事前ミニコンサート。こんにゃく座のソングと、『まげもん』からの幾場面かを見ていただきます。



写真はリハーサルの様子。本日は『まげもん』出演者の梅村さん、髙野さん、小林さん、島田、それに制作担当の相原さんとで歌います。ピアニストは萩さん。

これ意外とあまり多くない機会なのですが、萩さん作曲のオペラを萩さんのピアノで歌うと「ああ、作曲者としてはこういうイメージなのか」と新発見がちょくちょくあります。

14時頃から担当サークルの集会、お話と歌とこんにゃく体操と含めまして1時間ほどお付き合いいただきました。7月の本番もよろしくお願いします。

小林ゆず子 浪漫館 相原智枝

その後の会議にも参加させていただきまして、夕方にはお食事会へ。鰻の蒲焼きや浜松餃子など、美味しい物をたくさんいただいてしまいました。胃袋が幸せになりました。ありがとうございます。

萩京子 相原智枝

それから浜松のPLATEROというアクセサリー屋さんへ寄り道。こちらはロバをモチーフにしたシルバーアクセサリーを色々と取り揃えておられるお店なのです。

梅村博美 萩京子 相原智枝

萩さんはペンダントをゲットされたようです。胸元に輝く銀のロバ。きっとただならぬ幸運を運んできてくれることでしょう。

歌って食べてショッピング、いやあ浜松を堪能しました。7月にまた来るのを楽しみにしています!
そういうわけで、行ってきました。
吹田さんくすホール。

北野雄一郎、沖まどか、小林ゆず子、泉篤史からなる、F4《荒野のフォーファーマーズ》による「とり年だよ!全員集合!~大阪来ちゃったコンサート~」です!ピアニストはもちろん湯田亜希さん!

昨年末に公演して大好評だったこのユニットによる大阪進出コンサート、偶然私たち「銀のロバ」組も公演で大阪にいるとなっては、行かないわけにいきませんからね!



受付ではこんな可愛らしいプログラムとチケットが配られていました



今回の会場はこの、吹田さんくすホール
普段は展示などに使われている場所のようで、こんな風にコンサート会場に変身させることはなかなかないらしく、ホール関係者と思われる何だか知らないいろいろな方々が、珍しそうに開場前にホールを覗きに来ていました。
こんにゃく座はどんな場所もオペラハウスに変えてしまいますからね!!


第1部はソングのステージ。
年末のコンサートでの北野雄一郎氏による不思議なセミナーのストーリーも私は大好きでしたが、今回は出演者の自己紹介やコンサートの背景となる話を交えての構成で、初めてこんにゃく座と出会う方も落ち着いて楽しめたのではないかと思います。
「つまさききらきら」の楽器隊のオルゴールのような動きとか、「わたしのすきなこなひきさん」や「私の青空」の、ソロで始まったところからみんなが入ってくる感じとか、好きだったなー。



「せんねんまんねん」でヘビをワニがのむ!



「雨」に唄っています



後半は、オペレッタ「庭にはニワトリ二羽にワニ」。
やっぱりこの作品、本当に面白い!
演じている人たちもパワーアップしていて、客席も大いに笑い楽しみ大盛り上がりでした。



ちゃんと4人写ってますよ…!



大団円



アンコールでは、お客さんを巻き込んでの「にわにわにわとりにわにわに」!
みんなで振付を覚えて一緒にやって、ノリノリ!!
とっても楽しいコンサートでした☆☆


素敵に愛の溢れるあかりで舞台を照らしていたのは、私もゴーシュの旅でとんでもなくお世話になった奥山愛弓さん。操作盤から舞台はちっとも見えなかったのに、ぴったりにてらしていて、え、一体どこに目があるの…!?と信じられない気持ちになりました。すごすぎです…!!

私も僭越ながらクロコの衣裳の帯を結んだりなどさせてもらいまして、奥山愛弓さんやピアニスト湯田さんに衣裳が立派だと褒めていただきまして、幸せな気持ちでした。島田大翼氏のデザインはやっぱりとっても素敵☆年末に縫ったこの衣裳たちがまた日の目を見られてとっても嬉しかったです。



集客にご尽力いただいた近藤初代さん(右下)、濱田有美さん(左端)、吉田本子さん(中央下)




ロバ組とも記念撮影☆


F4のみなさん、おつかれさまでした!!


旅公演のお稽古もなく、静まり返っている稽古場。
と思いきや、コケコッコー!ゴロゴロゴーン。。。。と何やら奇妙な声が…(笑)


そう、我らがF4〈荒野のフォーファーマーズ〉が大阪公演「とり年だよ!全員集合!~大阪公演来ちゃったコンサート~」のお稽古が行われているのです!!


写真は去年の公演より♪

去年の年末に大盛況で幕を閉じた、F4の大阪公演が迫ってまいりました。
お稽古もどんどん熱が入る!!
前半のソングのステージは一部リニューアルをして、新鮮に!
後半のオペレッタ「庭にはニワトリ二羽にワニ」は、前回からさらにパワーアップして皆様の元にお届けにあがります!
限られた時間の中、前回気が付かなかった新しい発見をしたり、大笑いしたり、かと思えば真剣にソングと向き合ってお稽古を重ねています。
これは面白くなる気がしてなりませんよ!前回見逃した方は、この絶好のチャンス、逃すべからず!!

それでは、稽古場風景をちょこっとご紹介♪


復讐に身を燃やすニワトリの兄妹たち


お互いを思い合っているのに歯車がかみ合わないワニと飼い主


ん。。。これは?何だか楽しそう(笑)


舞台の形や使い方も前回とは違っていますので、前回ご覧になった方も飽きることなく楽しんでいただけることでしょう!!

そ~なんだ。ちょっと興味あるな~。観てみたいと思っていたんだよな~。…と思っているそこのアナタ!
まだまだ間に合います。

2017年5月17日(水)19:00start♪♪♪
『とり年だよ!全員集合~大阪来ちゃったコンサート~』
@吹田さんくすホール
(JR吹田駅 徒歩1分)

お申し込みはコチラより↓↓
044-930-1720(オペラシアターこんにゃく座:平日10:00~17:00)
又は
wasurenaide.f4@gmail.com(F4)


F4一同、アナタからのお申し込みをお待ちしております!!!!

4月23日(日)、年に一度のこんにゃく座恒例 “うた会” が行われました!
座員それぞれが、思いの丈を歌うのです。その時間は、なんと5時間!!“知る人ぞ知る○○のうた会”などと、囁かれることもあるそうで…
スタジオには、たくさんのお客様がいらして下さりました。本当にありがとうございます。

トップバッターは、入座2年目の大久保哲。我が先輩、通称“ジャイアン”さんです!
昨年大好評だった、Y字バランスでの自己紹介から、今年はさらにバージョンアップし、Y字バランス&前転&T字バランス!!
その動きは、しなやかでスピーディ。速すぎて残念ながら写真におさめることができませんでした(涙)


「欠陥」 元気がたくさん溢れていました。
お客様もジャイアンさんから元気を受取られたように見え、会場がぱっと明るくなって、スタートしました。


北野雄一郎 「はじめの歌」


ミュージカル部(豊島理恵・彦坂仁美・西田玲子・沖まどか・熊谷みさと・飯野薫・大久保藍乃・大久保哲)
みんな猫になって登場!
歌詞はこんにゃく座ならではの楽しい歌でした♪


私たち新人も初参加し、1曲ずつ歌いました。
これからどうぞよろしくお願いします。

荒井美樹 「ちょうちょうさん」


白石静香 「ジャスト マイ サイズ」


ふわぽよ(沖まどか・川中裕子) 「はじめて汽車がとおったとき」
テンポ良い会話が方言で進み、なんとも絶妙♪素敵な味が繰り広げられました。


泉篤史 「地球は水の惑星」
歌う直前に、なんと500mlの水を一気飲み!歌もとても潤っていました。


富山直人・鈴木あかね 「かはばた」


沢井栄次 「ポリシネルの歌」 『病は気から』より(リコーダー・熊谷みさと



女性全員+α 「買い物ブギ」
久保田由佳里さんが生前に“歌いたい”と話をしていた曲です。
天国の由佳里さんへ、心を込めて楽しんで歌いました。


鈴木裕加 「伯爵夫人のアリア」 オペラ『フィガロの結婚』より
伯爵への憎愛が滲みでていました。


シマアユ(金村慎太郎、沖まどか、小林ゆず子、泉篤史) 「朝のパン」より 冠 花 種子


大久保藍乃 「まど」


島田大翼 「ヴェル・エール〜空白の瞬間の中で〜」


岡原真弓 「さよならこんにちは」
小林夏衣さん作曲、ピアノも夏衣さんが弾いて下さりました。
夏衣さんは、昨年のオペラ塾公演 『森は生きている』で、ピアノを弾いて下さりました。
オペラ塾での出逢いにより、二人での演奏が実現しました。


オールスターキャスト(全員) 「みるく世がやゆら」
うた会 ラストは、沖縄の高校生 知念捷さんの詩に、萩京子が心を打たれて作曲した曲です。
“みるく世(ゆ)がやゆら”は、“平和でしょうか”という意味。
みるく世の素晴らしさを未来へと繋げていけたらと、全員で歌いました。

他にも、うたがたくさん‥♪♪


うたの後は、お客様との楽しい宴でした。


蟹剥きのエキスパート 齊藤路都
みんなで美味しくいただきました!!


普段の公演やコンサートではなかなか聴くことのできない、座員一人ひとりの個性を垣間見ることのできる会になったのではないでしょうか。
一人ひとりの歌を、お客様が楽しんで聴いて下さって、うたの後には楽しくお話‥なんて贅沢で素敵な時間なのでしょう!

今年も座員一人ひとりが、魅力溢れるうたが歌えますように!
今年もこんにゃく座をよろしくお願いいたします!​


写真:壹岐隆邦
行ってきました。座・高円寺。あやめ十八番第八回公演、「ダズリング=デビュタント」なのです。

同じ台本、同じ舞台、同じ曲で、キャストと衣裳と編曲が違う、『西洋画版』と『日本画版』を入れ替わりで上演するという、とんでもない公演でした。

そのとんでもない公演に、我らが島田大翼氏が出演するというので、これはもう行かないわけにいかないのです。



島田さんは、『西洋画版』では「医師」、『日本画版』では「妻」の役でした。

ざっくり言うと、「医師」は主役的な存在で、ある時代にヌイエという村で万延していた「柘榴痘」という病気の治療法を探っている人。
そして「妻」は、その柘榴痘患者で、夫と共にダズリング家の地下に閉じ込められているという人でした。

あやめ十八番
「ダズリング=デビュタント」日本画版キャスト

私は『日本画版』を先に観たのですが、なんというか、色々衝撃的でした…

広い舞台が段差のある空間で仕切られ、視点が次々に移ってぐいぐいとお話が進んでゆきます。
「翻訳劇のようにしたかった」という台本演出の堀越さんの言葉どおり、難しい台詞回しと覚えにくい名前だらけなのですが、なんて言ったらいいのか…とにかく面白くて。
『西洋画版』を基本にしているので、下駄をブーツと言ったり着物をドレスと言ったり、ちょっと不思議な気持ちになる部分があるのですが、それを不自然に感じないようなお芝居なので、後から更に不思議に思うのです。
そして、日本画版ではキャスティングの性別もあべこべだったりして、男性が女性を、女性が男性を演じていたりもするのですが、それも、最初はちょっと混乱するのですが、段々なんだかそれが当たり前に思えてくるので、やっぱり後から「なんでだろう…」と不思議が増すのです。

第一幕の終わりの方でクライマックスがあって、お話が終わってしまう!と思ったのに、第二幕が始まったら、またどんどん展開して、どんどん引き込まれて、一体本当に堀越さんの頭の中はどうなっているのか、すごすぎて、どうしたらいいのかわかりませんでした。あんな絡まって複雑なのに見やすくて引き込まれるお芝居どうやって創るんでしょうか。

島田さん演じる「妻」は、とても可愛らしくて、儚げで、後ろ姿なんかもう女性そのもので、なんだかドキドキしました。娘を守ろうとするところや、とんでもない騒動の最中に夫に「お帰りなさい」と言うところなど、胸が締め付けられる思いでした。劇中でうたう歌はどこか懐かしくて、切なくて、島田さんも、作曲の吉田能さんも、やっぱりすごい人だなあと改めて思いました。

あやめ十八番
「ダズリング=デビュタント」西洋画版キャスト

『西洋画版』は、こちらを基本にしているだけあって、なんというか、しっかりした感じ。
配役も、みんなぴったり!と思わせてくれるし、衣裳も装置もみんなぴったり!と思わせてくれるし、日本画版と違うけど同じで、同じだけど全然違って、これまた面白いのです。
同じ台詞でも、言う人が違って、音色や間が違うと、こんなに面白くなったり、儚くなったり、深刻になったり、色々変わるんだなあと改めて思いました。
先日までこんにゃく座で上演していたオペラ『タング-まほうをかけられた舌-』でも毎日「やる人がちがうと全然違って見えて面白いなあ」と思っておりましたが、やっぱりそうなんだなあ!と改めて思うのです。


そして音楽がとにかく格好良くて、入ってくるタイミングも「そう!ここ!!!」みたいに思うところで、本当に吉田さんすごいな!!と心奪われていました。全てを掻っ攫っていく音楽。毎回思うけど、あんな曲が本当にどうやって生まれてくるんだろうと不思議でたまらないのです。頭の中どうなっているんでしょうか…教えてください…天才なんですか…


しかしそしてこの『西洋画版』、島田さんは全く楽器も歌もやらないのです!なんてこった!うた役者ではなく俳優。本当にお芝居だけで舞台に立つのは、島田さんにとって初めてのことだったそうです。こんにゃく座にいるということは歌うのが仕事なのですから、確かにそりゃそうなんですけど、そうなんですよね。まさに俳優デビュタント。すごいことです。しかも主役。格好良すぎです!!

なかなか治療法が見つけられずに苦悩するところは悔しさがビシバシ伝わってきたし、両親を失った「娘」に特効薬を持って来るのが遅すぎると責められた時の「うん……うん……」という相槌は、切なくて、温かくて、苦しくて、攫っていかれそうになりました。ただ腰掛けて話を聞いているところも絵画のようだったし、軽口を叩いているところなんかとても面白くて、声もこんにゃく座の島田さんの役所ではなかなか使わないような低めの美声で、新鮮に惹きつけられました。


なんだか興奮しすぎて伝えたいことがちっとも文章にできてない気がしますが、とにかく振付も格好良くて、素敵な舞台でした。ありがとうございました!


そして、このダズリングデビュタントの公演は、4月23日まで…

みなさんお気付きでしょうか…

そう、うた会の日なのです。

『西洋画版』で千秋楽を迎え、その後猛ダッシュでこんにゃく座へ戻ってきた島田さん。


戻るや否や倉庫でひっそりうるおさんと合わせ…なんとギタリストもやるのです。


更に1人でなんか練習してる…


島田さんの歌った歌はMALICE MIZERの「ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~」。

衣裳もぴったりでした。


本当におつかれさまでした!
路都さんのソロコンサートがありました!

4月に入ってから、路都さんと会うといつもピリッとした顔をしていらして、コンサートに向けてどんどん路都さんの気が高まって行くのを感じました。

前半はソングのステージ。後半は芥川龍之介原作、林光作曲の『藪の中』でした。
2008年初演の『そしてみんなうそをついた~芥川龍之介「藪の中」による』は、以来、誰にも公演されていなかったとのこと。
こんにゃく座の数々の作品の中から、この作品を選ぶ路都さんのセンスに、さすが文学好きの路都さんだな!っと思いました(・∀・)



前半はソングのステージ。
最初の曲は林さんの「こどもと本」。
かわいらしいこのソングから始まりました。
その後は、読書好きの路都さんによる、本とそのソングとのエピソードを交えながら1曲1曲プログラムが進みました。
後半は、なんと万葉集や古今和歌集などから作曲されたソングが並びました。
路都さんによる、丁寧なソング一つ一つのお話しも面白く、聞き応えたっぷりなソングのステージでした。


衣装は、『ちくちくキモノプロジェクト』によるピンクのドレス。
空調のせいか演出のせいなのかわかりませんが、袖がヒラヒラと揺れて、とても素敵でした。


休憩を挟み、後半はついに『藪の中』。
メインとなる3人を一人で演じ分けなければいけないということで、この作品を一人で演るにはかなり大変な作品だったと思います。




シンプルなセットに、機敏に動く路都さん。そして霧に照明。
とても一人で演じているとは思えないほど、世界が広がっていました。




動きも歌も、今まで観たこと無かった路都さんがそこにいて、ただただ圧倒されてしまいました。
本当に本当にかっこ良かったです。

迫り来るオペラのステージが終わると、アンコールとして歌ったのは、1番最初の「こどもと本」。
同じ曲なのに、その歌詞が最初とはまた全然違って聴こえてきて「あぁ、このコンサート1部と2部を通して、路都さんの舞台なんだなぁ」っとすごく感動してしまいました。
こんな風に、自分自身をソロコンサートという形で作れる路都さんは、本当に素敵だと思いました。



本当に本当にお疲れさまでした!
素敵な舞台を、ありがとうございました!


写真:姫田蘭さん
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