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無題
おぐりのように復活することがかなわなかった家来ですが、餓鬼阿弥が熊野に到着したあたり、視る目とうせんと一緒に再度登場しているのを見て、少し安心しました。鬼王鬼次の二人の家来がてるて姫を逃す決意をするところなども観ていて嬉しくなります。

深窓の姫君のわりには、父親に殺されそうになったりクルクルと売り飛ばされて下働きさせれたりとかなり酷い目に会うてるて姫ですが、説教節の聴き手であった当時の民衆の置かれていたであろう状況を考えると、これくらいの陰惨さがないと物語としての強度を感じなかったのかな、と思いました。でなければ、後半「えいさらえい」の掛け声とともに車を引く人々に自分達の姿を重ねたりして物語に慰めを見いだすことは難しかったかも知れない。

引き終えたあと様々な思いをこめて餓鬼阿弥をみつめるてるて(直前にコロコロ鳴らされるマリンバの柔らかいトレモロもてるての心情に寄り添っているようで良かったです。あと「お前と一緒に居られるのも今夜が最後」の言葉を聞いて、つらそうに目をそらす説教師も。)、鬼鹿毛の凄みのある声と、おぐりが乗り回しているときの女声の重唱、横山に勧められて酒をのむおぐり達のまわりに集まってきた説教師たちの、運命を全て見通しているような表情、「追いやるならせめて領地のある常陸に」と必死に頼み込む兼家の妻、手紙を読み解きあう若い二人のやりとり、などが観ていてとても印象に残っています。
(長くなってしまってすみません‥。)



NONAME 2016/07/11(Mon) 編集
うつってるー!!!
今月は、ピノッキオ(立川)、おぐりとてるて(長津田)、ロはロボットのロ(高崎)とこんにゃく座月間の我が家です。

自宅のある埼玉から、あちこち電車に揺られ、勝手に、一緒に、旅公演気分です♪

そして…
おぐりとてるて、終演後に、役者さんたちに、お見送りされている私たち親子の後ろ姿が、写真にうつってる!!!

嬉しくて、思わずコメントしてしまいました。
これは、終演後の夢心地な時に、歌役者さんを目の前にし、更に感動しているシーンですね。

10才の娘は、スッカリこんにゃく座さんの虜になり、大人になったら、歌役者になる!と毎日宣言しています。

これからも、素敵な舞台を全国に届けてください。
いつも、楽しみに、応援しています。
てるてるてるて 2016/07/11(Mon) 編集
無題
>1 NOMANEさん
コメントありがとうございます。
たくさんの印象に残るシーンがあり、とても嬉しく思います。
この作品は僕らも劇中で、説経師(語り手)、民衆(聴き手)、登場人物(演じ手)を体験するので、本編の話が終わると、観客の皆さんと同じように見終った、聞き終った感覚があります。だから、とてもお客さんと一緒に舞台を作った気持ちになります。そのようにたくさんの印象に残るところがあったということは、よかったなとひと安心。
また機会があればこんにゃく座を観にいらしてください。

>2 てるてるてるてさん
思わずのコメントありがとうございます。
こんにゃく座の今期の旅演目のオペラを全て網羅です、おめでとうございます(笑)
スゴいですね、というかありがとうございます。
次は9月に六本木の俳優座劇場でオペラ「グスコーブドリの伝記」を上演しますので、こちらも観にいらしてください。
娘さんがこんにゃく座にやってくる日を楽しみにしてます(笑)
北野@こんにゃく座 2016/07/12(Tue) 編集
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