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タング(7月30日)
先月の30日に観ていました。
前半の「うたのステージ」、後半のオペラ「タング」ともに言葉の意味をクリアに伝えてくるきれいな声で、(歌われる言葉の意味がわかる)日本人に生まれてよかった、などと思いながら聴いていました。
前半のコンサート、「歩くうた」で締めくくっていたのが良かったです。何か、こちらの背中を押して勇気づけてくれているような印象を残すあたりが、後半の「タング」のストーリーとも響きあっているようにも感じました。
タングが少年に魔法をかける場面や通行人二人のトリビア等々、芝居のテンポがよくて楽しかったこと、いかにも内気そうなクリーニング屋の店員さんが「…気おくれ食堂のもじもじカレー…」と言っているのが可笑しかったこと、などが記憶に残っています。
あと、少年が秘密のカレーをひとさじ口に含む場面、ピアノの右手が二回ゆるやかに上行する音形を鳴らしたあと、少したたみかけるような細かい動きのパッセージが登場します。
昔の幸せな食卓の情景が次々と脳裏によみがえってくる様を連想させて、良かったです。
前半の「うたのステージ」、後半のオペラ「タング」ともに言葉の意味をクリアに伝えてくるきれいな声で、(歌われる言葉の意味がわかる)日本人に生まれてよかった、などと思いながら聴いていました。
前半のコンサート、「歩くうた」で締めくくっていたのが良かったです。何か、こちらの背中を押して勇気づけてくれているような印象を残すあたりが、後半の「タング」のストーリーとも響きあっているようにも感じました。
タングが少年に魔法をかける場面や通行人二人のトリビア等々、芝居のテンポがよくて楽しかったこと、いかにも内気そうなクリーニング屋の店員さんが「…気おくれ食堂のもじもじカレー…」と言っているのが可笑しかったこと、などが記憶に残っています。
あと、少年が秘密のカレーをひとさじ口に含む場面、ピアノの右手が二回ゆるやかに上行する音形を鳴らしたあと、少したたみかけるような細かい動きのパッセージが登場します。
昔の幸せな食卓の情景が次々と脳裏によみがえってくる様を連想させて、良かったです。
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