オペラ『まげもん-MAGAIMON』の旅がスタートいたしました!

「まげもん」は、とある旅芸一座の役者たちが演じる、人間の娘に恋をした狸の物語です。

そこで、今回は、その“座長”である佐藤敏之さんに座員たちを紹介していただきます。
座長の紹介は、わたくし黒衣の高岡由季が書かせていただきます。
それではどうぞ!!




《茂平》

島田しまだ大翼だいすけ ★歌役者紹介ページ★

茂平役の大ちゃんは身体がスゴく動く!劇中で私が繰り出す技「空気投げ」は並外れた運動神経の持ち主である大ちゃんが相手だからこそ実現出来るのである。感謝!その他に、お春との「LOVEトルネード」や約1分近く続けるコサックダンスなど大ちゃんにとって「まげもん」はトコトン身体をいじめぬく究極の自虐オペラなんじゃないかしらん。




《彦左衛門》

佐藤さとう敏之としゆき ★歌役者紹介ページ★

佐藤さんは、とにかく、どんなときでも、全身全霊、自分の全てをかけて歌い、芝居し、動き、踊り、叫ぶ。照明の仕事や舞台監督もこなし、このツアーの合間に東京に帰り、こんにゃく座のオペラ『タング-まほうをかけられた舌-』公演の照明オペレーターをやったりしてしまう。
佐藤さんを愛する座員が心配のあまり、「ちゃんと休め!!」と怒り出すこともあったりなかったり。
役者として、人として、(いや、タヌキとして?)こうありたい、佐藤さんのようになりたいと、言葉でなく行動で思わせられてしまう。それはもう本当に素敵なリーダーです。




《春》

西田にしだ玲子れいこ ★歌役者紹介ページ★

西やん演じる懐かしきヤマンバメイクのお春は本当に可愛い。実際にお春の様な娘に想われたら微妙だけれど、じっさま役の私としては茂平と一緒になって幸せになって欲しい!そして子供をいっぱい産んで賑やかで楽しい老後を送りたい~(自分の事かいっ)。そんな風に思わせてくれる逞しくて明るい情の厚いお春を演じられる西やんはもともとそう言う素質を持っているんじゃないかな?と勝手に思っている今日この頃です。




《麻》

小林こばやしゆず ★歌役者紹介ページ★

今回お麻に大抜擢されたゆず。お肌スベスベでおじさんはその若さを羨望の気持ちで見ている。可愛いし声も美しいゆず。しかし、お麻にはそれ以上に何かが必要だと稽古場で何べんも何べんも鄭さんに言われ続け、とうとう今までに見た事も聞いた事もないゆずの表情や声に出会えた。そしてまた新しいお麻が誕生した!まだまだもっともっと進化し続けて欲しいと願っております。




《絹》

梅村うめむら博美ひろみ ★歌役者紹介ページ★

「まげもん」の初演からお絹をやっている梅さん。道ならぬ恋をする女性をチャーミングに演じている。ビックリするほど全然変わらない。年齢不詳とゆうかどんな役でも馴染んでしまう。「まげもん」では妹役のゆず、今度の「ネズミの涙」では母子になる。果たしてどうなりますやら…きっと何の違和感もなく親子になってしまうんでしょう。




《菊池文吾》

髙野たかのうるお ★歌役者紹介ページ★

文吾役のうるうる。情けないけど悲しいくらいお絹を愛しく想っている男を哀愁を感じさせつつ時には笑わせながら演じている。最近の文吾の斬り殺される場面は鬼気迫る名演名唱に涙が出る。うるうるも初演メンバーだが、最初は富やんとペアのオカマちゃん星之丞をやっていた。その時には細い口髭を書いていてインチキ臭さ全開でトニー谷やイヤミを彷彿させた。あの姿は忘れられない。




《月之丞ほか》

富山とみやま直人なおと ★歌役者紹介ページ★

「まげもん」には欠かすことの出来ない富やん。いつからか[まげもんマスター]と呼ばれるようになった。何と「まげもん」ツアーは一度も外れた事がない。と言う事は300回位「まげもん」をやっている!ハッピ姿の旅芸人で登場したと思えば、湯上がりのオカマちゃんで現れ、今度はヤクザなホタルに変身する。まだまだ色んな役をやるが、持ち前の濃ゆ~い顔で直ぐにお客様もわかるらしく、また出てきた!と笑いが起きる。流石[まげもんマスター]である。




《星之丞ほか》

北野きたの雄一郎ゆういちろう ★歌役者紹介ページ★

雄ちゃんは芝居でも普段の生活でも周りに溶け込む事が自然に出来る。それは凄い才能だと思う。その才能のせいかはわからないが、「まげもん」は1つ前のツアーからの参加なのだがもうずっと前から一緒にやってる気がする。富やんと共に色んな役をやっている。それも、殺陣とダンスのシーンはほとんど出ていて全てスマートにこなす。流石こんにゃく座イケメンである。




《船頭ほか》

おきまどか ★歌役者紹介ページ★

いつも明るく元気なまどか。「ロボット」「まげもん」と鄭さんの作品では水を得た魚の様に光り輝いている。とにかくゴム毬のようなまどかが舞台に出て来ると鋼のような声も手伝って、空気が2割増しで明るくなる。お気に入りは[長屋の大五郎]と[吉原の遊女]。性別を楽々飛び越える沖まどか。末恐ろしい子…




《黒衣》

高岡たかおか由季ゆき ★歌役者紹介ページ★

黒衣役で初「まげもん」の由季。この黒衣役をやるとどんどん出世していくというジンクスがある。この黒衣は中々大変なのだ。あらゆる雑用を担う重要なポジションである。本番中、僕は衣裳の早着替えを手伝ってもらっていてとっても感謝している。しかしオープニングで一緒に舞台に出る約束なのに前日と違う場所にいたりする天然なところがある。そんなところも愛される所以なのだろう。2幕前の口上はお客様から拍手&笑いを沢山頂いている。




《ピアノ》

服部はっとり真理子まりこ

私事ではありますが、以前ソロコンサートした時に大変お世話になって足を向けて寝れない程の恩人である真理子さん。真理子さんも初演メンバー。「まげもん」のツアーでは色々お茶目なところも見せてくれます。10年位前のツアーでラストの座長の口上の終わりにお客様から舞台上に[お捻り]を沢山投げて頂いた事がありました。カーテンコールの際、真理子さんを紹介しようとしたら、あれ?居ない!?よ~く見ると舞台上に落ちている[お捻り]を一所懸命に拾っておりました。何て可愛くお茶目なのでしょう。今でもその姿は目に焼き付いて離れません。




《制作マネージャー》

相原あいはら智枝ともえ ★歌役者紹介ページ★

いつまでも美しい相さん。何をどうしたらこんなに美を保てるのかしら?不思議で仕方がない。今回は制作としてツアーに参加してくれている。相さんとは昔々[うた会]というコンサートでお春と茂平、お絹と文吾のシーンを演じた事がある。相さんは「まげもん」が大好きなのである。相さんは日本酒が大好きだ。相さんのお酒は明るい。しかし右隣に座るのは危険だ。笑いとともに相さんの右手が太ももや肩を狙って、蝶のように舞い蜂のように刺してくる!最近被害者の目撃情報はあんまり聞かない。




《制作マネージャー》

花島はなしま春枝はるえ ★歌役者紹介ページ★

今回は制作マネージャーとしてツアーに参加してくれている花ちゃん。稽古中は鄭さんの演出助手として忙しく働いてくれた。本当に頼りになる存在だ。感謝!花ちゃんの得意技の1つに食に関する全てに鼻が利く事と言うのがある。グルメの花ちゃんが選んでくれたお弁当は本当に外れがない。たま~にハズレたりすると無茶苦茶怒って落ち込む。外食する時も花ちゃんに任せておけば安心ダンシンだ。この静岡ツアーでも美味しいお店に連れてっておくれ~




《衣裳スタッフ》

白石しらいし静香しずか ★歌役者紹介ページ★

今年こんにゃく座に入ったばかりのしずか。入座する前にはオペラ塾の公演で「金色夜叉」のお宮をやった。その時の凛とした佇まいは素敵だった。「まげもん」ツアーには衣裳の裏方で来ている。が、稽古中いつの間にか黒衣の衣裳を着て色んな場面で登場するようになっていた。本編中、突然出てきてうるうるの頭に幽霊の目印△を勢い良く付ける所は大爆笑だ。物凄く肝の座った娘のような気がする。




以上!!!
まげもんツアーのメンバー紹介でした。

文章:佐藤敏之、高岡由季 / 写真:姫田蘭
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