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初日まで1週間を切り、これからずっと楽士入りの稽古です。ピアノは服部真理子さん、サクソフォンは林田和之さん、打楽器は高良久美子さんです。

楽士が揃い、その音色の多様さに驚きました。
サクソフォンはソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4本持ち替えだし、打楽器もたくさんの楽器が高良さんにしかわからないであろう絶妙な配置であります。

ちなみにソプラノとテナーサクソフォンはB♭管、アルトとバリトンはE♭管の移調楽器。B♭管の楽器でドの音を出すと実音(ピアノ等)でいうシ♭の音が鳴り、E♭管でドの音を出すと実音ではミ♭の音が鳴ります。
それぞれの頭の切り替えや楽器のコントロールが大変そうー!

楽士たちのどんな音色が聴けるのか、楽しみにしていてください!


公演初日が近づくにつれ、演出部も大忙し。作っても作っても全然終わる気配がありません。ひー!
この日は強力な助っ人、神永さんが来てくださいました!
以前にはマロさんやフクタローさんにも作業を手伝っていただきました。

ありがたや、ありがたや。




冬木はというと久さんと骨組みに紙を貼っておりました。職人さんです。美しく張りのあるペタペタを追求するのです。
この小道具の印象は「でかっ…!」ですね。どのくらい大きいかは劇場で。
今日は通し稽古でした。
開始前は、ベテラン勢が多いからなのか…しんなりおごそかな雰囲気…。
(和物だからなのかなぁ)とシズシズ席へ。
始まったとたん力強いこと!
一気に引き込まれました。
台本を読んで、話の流れについていけるか心配でしたが、なんのその!
話と話の間の音楽がなんとも心地よく引き込んでくれます。
「恋物語」なのですが、人間の底力が溢れ出る作品になっていってきていて、エネルギーを注入してもらった感じでした。
その後の仕事がはかどっちゃいました♪
明日から楽士さんがそろっての稽古…また雰囲気がグッとギュッと変わるんだろうなぁ。
稽古場の残り数日で、まだまだ荒々しいところもグワっと変わってくるだろう役者の雰囲気も感じました。
ぜひ劇場に来て味わっていただきたいです!
私のお気に入りは、岡原さんと川中さんのヘビのアンサンブルと、敏之さんと富山さんの馬のアンサンブルでした。
あれ? 私は人じゃなくて動物に共感するのかしら……。
今日はみんなで舞台の床になるリノリウムにワックスがけをしました。
大道具がなかなかうまく滑らず、どうしたものかと唸っていると、舞台監督の森下さんがワックスがけをしたらだいぶ滑るようになると思うんですとおっしゃった。
それだけでそんなに滑るようになるのかなぁと心配した私が愚かでした。滑る‼︎断然滑る‼︎さすがだ‼︎
そういえば小学校の教室でワックスがけをした時ツルツル滑ったなぁ。と思い出す。ワックスすごい‼︎森下さんすごい‼︎
みんないい舞台を届けようと必死だ。私だっていい舞台を届けようと必死だ。空回りの連続だけれど、これぞ空回り先輩の真骨頂‼︎
私の物語に無駄無し‼︎
きっと極上を届けるのだ‼︎
あ、空回り先輩とは後輩のしんちゃんが私をバカにして名付けてくれた由緒正しきあだなです。
見ておれ金村慎太郎‼︎

(皆さんに誤解されては困るので念のため書いておきますが、本当はしんちゃんは私をバカにしていないのだと信じてます…念のため。本当はバカにしてたらごめんね、しんちゃん。ってあれ…?!ん?!)

長くなりましたが、みんなの愛情の結晶です。ぜひぜひ観にいらして下さい。

*まり@てるて*
演出助手の西田です。

毎日、前から稽古を見てお話が進んでいくのを見ている私が、『おぐりとてるて』の中でおきにいりの登場人物。それは照手が常陸子萩とよばれて働く万屋の主人夫婦。

遊女にはならないという照手に腹を立て、それまで下働き、水仕事をしていた者16人に暇をだし、そのすべての仕事を照手に押し付けるという、このお話の中ではまあ悪者。
それを演じるのは、富山さんと岡原さん。うん、悪者感満載。
でも演じているところを見ると、どうもこの夫婦、とっても仲睦まじくて、二人で仲良くお酒飲んでたり、照手が餓鬼阿弥の車を引きたいから三日の休みをくれと頼むと、情にほだされて五日の休みをくれたりする。
今回は描かれていないけど、復活した小栗から相当の褒美をいただいたという説もあり、
このお話の中で一番幸せなのはこの二人ではないかと思ったりします。

しかも微笑ましいのは、舞台装置の高い場所で二人で歌うとき。
高いのにそんなに余裕のある広さではないのでやっぱりちょっと怖い。
演出家が「大丈夫?」と聞くと、岡原さんは「富山さんにつかまっているので大丈夫です。」と。
こんなところでも支えあっているのです。
ちょっと悪いこと歌っていてもそんな二人は可愛らしくて、
なんだか嬉しい気持ちになったりします。

本番では変わっているかもしれないけど。
悪者なんだけど憎めないこの二人、好き。
今日は作曲が完成して初めての通し稽古が行なわれました。

物語も、台本のことばも、曲も、演出も、役者も、、

全部があわさってのものすごいパワーは言葉でなんて表現したらいいのかわからないけれど、胸の奥まで深く響いてぎゅっと掴まれました。溢れでてきて泣きそうになりました。

こんな私のぼやっとした拙い言葉で伝わるとは到底思えないので
是非、劇場で感じていただけたら!!!と思います。

今回の見所のひとつは、10人の役者が何役何役も演じ分けるところです。
なんと衣装替えの回数が19回という人もいるそうです!
さて誰でしょう、どんな衣装なのでしょうか。お楽しみに(((o(*゚▽゚*)o)))

そして稽古後には、照明の斎藤さん、小道具の福田さんのお誕生日をお祝いしました!
おめでとうございます!!


写真は通し直前の小栗様!
おぐりとてるてのお稽古真っ盛りの時ですが、8月30日と31日はこんにゃく座の稽古場のある久地で、町のお祭りがあり、そのお手伝いをしてきました(・∀・)!

この日のお手伝いメンバーは、麦さん、福ちゃん、ゆず子、ゆき、そして私でした。
搬入のお手伝いをした後は、大量の焼き鳥の下焼きのお手伝い。
焼き鳥師匠の指導のもと、ひたすらひたすら、焼き鳥を焼きました。


焼き鳥を焼くのも奥が深く、最初はなかなかうまくいかなかったのですが、さすがにこれだけの量を焼くと、なんとなく体も覚えてきたり……。スピードもアップし、だんだんいい焼き加減に(u_u*)
焼き鳥を焼く姿もどんどん様になってきました!



こちらはかき氷ブースにて♪

唐揚げやキュウリの差し入れ、本当においしかったです!



お手伝いは、焼き鳥の下焼き、焼き鳥の売り子、かき氷の売り子、そしてビールの売り子でした。
それぞれ法被に着替えて、がんばって売りました!!


法被も似合う麦さん。



カメラを構えるとハイテンションな氷売りのゆき。


働いているときのゆき。



妙にお祭りスタッフの似合う福ちゃん。ビール担当。



忙しすぎて写真を撮りに来てくれたまどかさんに気づけないゆずと私。


ほんの一瞬だけ、ハイ!ピース。




お祭りには地元の子ども達がたくさん。浴衣姿もたくさん。


盆踊りの様子。


かわいらしい子ども達の浴衣姿に癒されていると……おや?すてきなお姉様方が!?



そう、盆踊りに少しだけこんにゃく座コーナーがあり、みんなで数曲演奏してきました!



おぐりの稽古中の島田さんや衣裳部のチャミさん、薫も駆けつけてくれました。
あっという間に人だかりができて、とっても楽しい時間でした!
体育館や劇場だけでなく、こうやってお祭りで歌ったりもとても楽しいですね。



こんにゃく座は9月からの「森は生きている」のツアーで地元の稲田小学校と久地小学校に公演に行きます。そこに通っている子ども達もたくさん来ていました。「楽しみにしているよ!」っと声をかけてもらったりしました。
こんにゃく座の稽古場の『地元』とこうやってつながっていけるのはとてもうれしいですね。
沢井さんの座日記にも書いてありましたが、稽古場に秘密基地を作っている子から差し入れをもらったとか。そして今回こうやって地域の方達とお祭りを盛り上げようと一緒にがんばったり……。地域の繋がり、人の繋がりって、本当にすてきな事で大切な事だなぁって思いました。

そんなあったかい出会いがたくさんのお祭りでした。




本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでしたー。


8月29日(金)雨のち曇り
オペラ『おぐりとてるて』昨日めでたく作曲完成しました!!!
こんにゃく座の新作オペラは私が知る限り、稽古開始日に作曲が完成されている事はありません。
稽古中に作曲された楽譜が配られ、音楽稽古をして各自暗譜するのです。
暗譜しないと稽古が出来ません!
昨日配られた楽譜はエピローグ。195ページ~206ページです。
昨日音楽稽古中、私は音取りしながら何だか泣きそうになってしまいました。エピローグ、いえこのオペラをたくさんの方々に観て、聴いて頂きたいです!
さあ、明日までにエピローグを覚えなくちゃ~!!
頑張ります!
彦坂仁美
「道具作りがたくさんあって手が欲しいので手伝ってもらえませんか?」

前日にそんなことを言われてしょうがないなと手伝うことになりました。


稽古場では最後のシーンあたりをやってるみたい。

下の倉庫に降りてみると…


完全に木工所のようになっていました。


壹岐くんはどうやら篠笛を作っている様子。

で、僕はというと舞台監督から「階段作ってくれないかな」
…。てっきり小道具と思っていたので、まさか大工をやることになろうとは。



言われた寸法から三平方の定理やらsinθ°、cosθ°、tanθ°なんか引っ張りだして角度を出して作図して。
三平方なんて20年ぶりくらいに計算したよ。覚えてるもんだねー。

そうこうしていると近所の小学生が遊びにやってきた。


座の建物とブロック塀の間で秘密基地をやっていたのを公認して放置していたんですけど、
だんだん向こうも慣れてきたのか徐々に駐車場で遊びだし、作業の横で堂々と座って遊ぶ。
学校が終わってほぼ毎日午後はここで過ごしている。

「はい。さしいれ。」


とうとう、差し入れまで頂いちゃったりして一応向こうも気を使ってここを児童公園にしてるみたい。

出来たてのオリに入ってもらう。


ほほえましい光景でちょっとした地元密着ってやつですかね。
本日は8月27日。朝から2種類の会議があって、こんにゃく座の全員が揃う午前なのでありました。それからいつものように、13時から『おぐりとてるて』の稽古でございます。



本日の稽古は場面その15、照手姫が車を引いて行く「道行き」の場面を作っていきます。この場面の曲がすべて譜面となって稽古場に届き揃ったのが23日、この前の土曜日ですね。この4日間のうちに各々音符を身体に染み込ませ、こうして皆でわいわい言いながら芝居を作っていくわけです。この場面がどんな風になるか、それは劇場でのお楽しみ!



お、富山県出身の演出部冬木氏が、富山県名物の鯛のかまぼこみたいな物を作っていますね。さすが、蜃気楼のような指遣いです。これがどの場面でどのような小道具として登場するか、それは劇場でのお楽しみ!



小栗が人喰い馬に乗る場面の稽古も、毎日欠かせません。はっきりお見せしては勿体無いので、影だけでご覧ください。じつに立派な身体をしています。小栗の馬、というとすぐになんとかキャップという馬を思い浮かべる方もおられるようですが、この馬の名前は「鬼鹿毛(おにかげ)」ですよ。鬼鹿毛くんがどんな顔をしているか、それは劇場でのお楽しみ!
本日は待望の器楽合わせの日!

初めて楽士さんが揃って、萩さんの仕切りのもと楽譜を確認しながら歌と合わせます。


今までピアノと本来演助の西やんが打楽器をしてくれての稽古でしたが、サックスの音色が入ると何とも色っぽい世界になり、マリンバの小気味良い音が聞こえてくると素朴な語り物の世界に導かれます。

そのサックスを4本もとっかえひっかえ奏でて頂く林田和之さん


今回はそれ以外に何とクラベスやトライアングルも叩いてもらう事になりました!宜しくお願い致しますです~

そしてパーカッションは高良久美子さん


マリンバやグロッケンなどなど色々な打楽器を見事な手さばきで奏でる姿は見とれてしまいます。

ピアノの服部真理子さんとのトリオアンサンブルは初合わせとは思えないほど息が合っております。


この美しい音色を是非是非劇場へ聞きにきて下さいませ~!!

佐藤敏之



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